宮崎市花山手の市民文化ホールで「平成23年度安全衛生大会」を開催した。毎年、事業主及び従業員の参加の下、安全大会を実施し、安全意識を高め、現場での事故防止に取り組んでいます。
園田会長は「3月11日に発生した東日本大震災は、我が国の有史以来、未曾有の大災害となりました。当協会としましても、復旧の一助になればと考え、宮崎市に対して義捐金の意味を込めて寄附金を贈呈しております。地震や津波による被害は、沿岸部に位置する宮崎市においても他人事ではありません。宮崎市が災害の現場となった時に、我々に何ができるのかを考え、先の総会で提案いただきました災害時における応急対策業務等に関する協定を宮崎市と締結いたしました。
しかし、協定を締結したこと自体が目的ではなく、有事の際に役に立たなければ意味を為しません。今後は、協定書の内容に沿って、訓練の計画や実施に取り組んで参りますので、皆様のご協力を御願いいたします。
本日は、安全大会ということで、毎日の業務を事故を起こすことなく安全に行うため、再度、気持ちを引き締める機会としていただきたいと考えております。どうぞ、ご安全に」と挨拶しました。
場所:宮崎市民文化ホール
安全講話:宮崎市危機管理室 坂元室長補佐による危機管理について