宮崎市内の公園を対象に、会員企業のボランティアによる「平成25年度塗装奉仕活動」を実施しました。開始から39年目を迎える今年度の奉仕活動では、今月末までに市内19箇所の公園において、遊具の塗り替えを行うよていです。
昭和50年から年度事業計画の一環として、市内での塗装奉仕活動を開始。公園内施設の美化を目標に、毎年10~15公園の遊具等を対象として塗り替え活動を行ってきた。近年では、市内公園のほか、海浜公園エントランスプラザの管理棟や、フェニックス自然動物園の手摺り塗り替えなどを行いました。
19日に宮崎市西池町の中津瀬街区公園で開始式、19日の作業では、公園内に設置されているブランコや滑り台など遊具の研磨及び下塗りなどを実施しました。数日かけて作業を仕上げ、遊具は新品同様に生まれ変わりました。このほか集まった会員で、園内の落ち葉やゴミを丁寧に拾い集め、作業終了後には園内はスッキリとしました。
宮崎市役所では現在、市内に設置されている約500の公園を管理しているが、維持管理予算の縮減等に伴い、十分なメンテナンスが難しい状況にあります。同市公園緑地課の課長は「遊具を綺麗に塗り替えることで、公園を訪れる方々の目を楽しませ、子供達も楽しく遊ぶことができる。協会の奉仕活動にとても感謝している」と言葉を頂きました。