宮崎市民文化ホールで平成26年度の「安全衛生大会」を開催しました。大会には会員企業の代表や社員ら約60名が参加。「みんなで進める職場の改善、心とからだの健康管理」をスローガンに掲げ、無事故・無災害の達成に向けた安全衛生活動の実践を固く誓いました。
堂地会長は、「労働災害や事故の主因は、ヒューマンエラーと不安全行動。油断や軽視が危険を作り出し、災害の発生率を高めている」と指摘。これを踏まえ「危険を正しく恐れ、危険に対する感受性を高めることが重要。自分をもっと大切にし、自分の身は自分で守るという安全意識を高めて欲しい」と呼び掛けました。
続けて、安全環境委員会の今村章一郎委員長が、全国各地における事故事例の発生状況や原因を紹介。今村委員長は、これらの事例を確認していくうえで気付いた点として「あらゆる状況下で作業員同士が密にコミュニケーションを図ることが、現場での安全に繋がるのではないか」と呼び掛けました。
安全講話では、宮崎市危機管理課の釘本洋一氏が「防災について」と題して講演。また、ラジオパーソナリティの柿塚日香里氏を講師に招き、「ことばの力」と題した安全衛生講話を行いました。