10日、宮崎市立江平小学校で平成28年度の「塗装奉仕活動」を実施しました。協会が取り組むボランティア活動の一環として、会員企業の職員が同校を訪ね、生徒とその保護者、教諭ら約20人と共に、体育館の球技用ラインやステージ下壁の塗装作業に挑戦しました。
昭和50年から年度事業計画の一環として、市内での塗装奉仕活動を開始。例年、公園内施設の美化を目標に10~15公園の遊具等を対象とした塗り替え活動等を行っている。加えて今年度は、子ども達に塗装の仕事を知ってもらおうと「塗装体験教室」を企画・開催しました。
挨拶に立った堂地会長は「今回の体験を通じて、皆さんに『自分の力で塗装をした』という達成感や充実感を味わってもらたい。塗装という業種に少しでも興味をもってもらえれば」と参加者一同に呼び掛けたほか、熱中症や怪我に十分気をつけるよう注意を促しました。
作業では、剥がれかかった球技用ラインとステージ下壁の塗装を生徒達と会員がペアに分かれて実施。使い慣れていない塗装用刷毛に悪戦苦闘しながらも、会員の丁寧な指導により全てのライン等を綺麗に塗り終えました。また、梯子状の体操器具にも塗装を施し、作業終了後には館内は見違えるように綺麗になっていました。